
去る1 月11日(東京)と17日(神戸)、岡山恵美子氏をお迎えしたレクチャー「文字の伝統と可能性--日本語とアルファベット--」が開催されました。東京、神戸で合わせて約50名の参加者があり、実りある講義が行なわれました。
スクリプトのビジュアル性について日本語とアルファベットの比較を中心に、文字の視覚的な側面を深く掘り下げた大変興味深いレクチャーでした。
「アルファベットは一方向的なバーコードであり、日本語はどこからでも読み取れるQR コードである。
様々な形態を持つ要素にあふれ、多角的な機能を持ち、それらを小さな世界に凝縮している日本語。その特徴を良く捉えた比喩です。
漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベットと文字の多様性を持つ私達日本人は、知らず知らずのうちにその環境の中で柔軟な表現力を養っているのですね。新たな視点に気づかされました。岡山恵美子氏の今後の研究を益々期待しています。
ご来場いただきました皆様ありがとうございました。
2月に行われる羽ペン作りのワークショップの詳細が決まりました。
この機会にぜひ体験してみてください。
ワークショップに参加された方には、嘉瑞工房にて活版印刷で作成した
certificateにcalligraphyでお名前を入れてお渡し致します。
羽ペン工房では、2月に羽ペン作りのワークショップを
開きます。
岡山恵美子レクチャー「文字の伝統と可能性:日本語とアルファベット」を、2010年1月東京と神戸で開催します。
アルファベットと日本語の文字を比較し、文字の伝統と機能、文字と絵の関係、文字から見える文化的・空間的違いに焦点を当てる。もともとマルチモーダルな (いろいろな形態が混在する)日本語と日本文化が持つ可能性について、また、日本語的な感性を持つ日本人のカリグラファーがアルファベットを使って表現することの意味と独自性について探る待望のレクチャー。
申し込み詳細はこちら→
世界で多くのアーティストに購読されているレターアーツの季刊誌 「Letter Arts Review」(最新号23:4)に日本・ベルギーレターアーツ展の記事が大々的に載りました。
「Japan-Belgium Letter Arts Exhibition:Line and Spirits」というタイトルでChristine Flint-Satoさんが展覧会の記事を書いています。写真も大きく40点程載っており、17ページの大きな特集となりました。
Letter Arts Review は、John Neal Booksellerにて購入できます。
http://www.johnnealbooks.com/prod_detail_list/93