8月9日、東洋美術学校にてカリグラフィーのレクチャーを開催致しました。 文字に興味のある学生さん、卒業生達から成るグループによる夏の勉強会「3B会」の講義の一つを「カリグラフィー その役割と応用」という内容でJ-LAFが担当致しました。
簡単な歴史とカリグラフィーの役割(実用性と芸術性)をスライドでご紹介し、そのあと三戸美奈子、河南美和子、白谷泉の3名によるいろいろな道具、書体、書き方の紹介と実演を行いました。
デモンストレーションへの真剣なまなざし、熱心な質問の数々。 相互に学ぶことも多く、あっという間の充実した2時間半でした。 学生さんやデザイナーさん、文字に興味のある方達に、カリグラフィーやレターアーツを知っていただく大変良い機会となりました。
手で文字を書く重要性を多くの方に理解していただけるように、今後もこういうイベントが開催できることを期待しています。東洋美術学校のみなさま、ありがとうございました。