6月29日(日)名古屋市内にて中部チームの企画による初のJ-LAF主催ワークショップが開催され、和紙をカリグラフィーに生かすノウハウを実践的に学びました。
午前は紙作り、午後は作った紙を使った作業という段取りでスタート。
・・など各種和紙の特製を理解したあと、和紙を生かした作品作りに欠かせない「にじみ」のコントロールの仕方、水干絵の具の使い方、コラージュへの応用などを三戸講師から、柿渋の特製と使い方および小品の作り方を清水講師から教えて頂き、参加者は作業に多忙をきわめながらも充実したひとときを過ごしました。
用意された豊富なサンプルに、「こんな作品をつくってみたい!」と大いに制作意欲が刺激され、和洋・新旧の素材のコンビネーションで新しいカリグラフィー世界が広がる予感に期待がふくらみました。