ゴードン恵美 「レターカッティング入門WS」2009

■講師:ゴードン恵美

■開催日時:2009年 10月 31日(土)〜 11月 2日(月)10:00〜 16:30  3日間

■会場:弁天町市民学習センター(大阪市港区) http://www.osakademanabu.com/bentencho/

■参加費:32,000円

■定員:10名 *申し込み受付は締め切りました。ただし、今後キャンセル待ちで受け付けることは可能です。

■材料費:1,000円

■申込方法:電子メールのみの申込みとし、下記事項を記入したメールを下のアドレスに送信下さい。パソコンからのメール受信可能な状態であれば、携帯電話のメールでの申込みも可能です。
1) 件名に「ゴードン恵美WS」とご記入ください。
2) 氏名(ふりがな)
3) 住所と電話番号

■ 申込締切り日:9月 25日 (金) 但し、定員に空きがある場合には、その後の申込みも受付けます。空きの有無は J-LAFウェブサイトでお知らせします。 https://j-laf.org/

■ 送信先
workshop マル j-laf.org(WSに関する質問、ご意見もこのアドレスまで)
※ 自動返信メールが送信されます。届かない場合にはinfo マル j-laf.orgへご連絡ください。
※  マル を@に変換してください。

■コースの内容・持ち物リスト・当日までの宿題などを含むワークショップ詳細はこちら↓
LettercuttingWS.pdf

■参加資格:ローマンキャピタルをペンや平筆で書いた事がある方、またはローマン体のタイプフェイス(例えば Palatino, Optimaなど )を鉛筆でドローイング出来る方

■クラス概要

石に手彫りで字を彫るレターカッティング "Letter Cutting"(またはレターカービング "Letter Carving"と 呼ばれる)は現在も英国国内だけではなく、ヨーロッパの国々で続けられている伝統工芸です。この入門コースではヴィーカット ”V-Cut”と呼ばれる彫り方で文字を彫ることを学びます。このヴィーカットは、ローマ帝国時代にすでのその手法が確立され、当時の碑石に使われていたローマンキャピタルの文字のほとんどはこの彫り方で彫られています。

イギリスではエドワード・ジョンストン(1872-1944)の教え子だったエリック・ギル(1882-1940)がそのローマ時代の伝統的手法を彼の石碑の作品に多用し、彼のワークショップで培われたレターカッティングの精神、技術、そして教法は彼の弟子達を通じて今なお多くの職人の中に息づいています。この入門コースはそのギルの弟子であったデービッド・キンダスレー(1915-1995)の教法で進めていきます。石の彫り方だけでなく、道具や石の取り扱い方などにも重点を置く予定です。今回のコースの中では、文字のレターフォーム、
デザインなどに関して重きを置いていませんが、ローマンキャピタルの基本の成り立ちについてを簡単に復習いたします。

■参加者決定方法
申し込み締切り日までの申込み人数が定員を上回った場合には、抽選により受講者を決定し、申込まれた方全員に9月30日ごろまでに電子メールで結果をお知らせします。受講者は、その後、お知らせする期限までに参加費用をお振り込みいただくことになります。

emi_gordon1■キャンセルについて
期限までに振込みがない場合には、受講はキャンセルとみなされて、キャンセル待ちの方に順に連絡させていただく場合がありますのでご注意下さい。ご旅行など、振込が間に合わない事情のある場合には、前もってご連絡をお願い致します。振込後のキャンセルは原則として返金いたしません。ただし、次の受講者がいる場合には、1,000円を差し引いた残りの金額をWS終了後に返金いたします。