ゴードン恵美「レターカッティング入門ワークショップ2026」のご案内 2025.1.31
ゴードン恵美氏を迎えてのレターカッティングワークショップ、10回目の開催が決定いたしました。
今回も東京・神戸の2会場で、以下の日程で開催いたします。
東京会場:2026年6月5日(金)~6月7日(日)
神戸会場:2026年6月12日(金)~6月14日(日)
それぞれ3日間コース及びスライドレクチャーを行います。
申込み開始日が賛助会員(フレンズメンバー、サポーティングメンバー)と一般では異なります。
フレンズメンバー、サポーティングメンバーの受付開始日: 2月6日(金)
一般の受付開始日: 2月13日(金)
詳細は申込み方法をご確認ください。
皆さまのご参加をお待ちしています。
■レターカッティングの概要
石に手彫りで字を彫るレターカッティング "Letter Cutting"(またはレターカービング "Letter Carving"とも呼ばれる)は現在も英国国内だけではなく、ヨーロッパの国々で続けられている伝統技術工芸です。この入門コースでは、レターカッティングの技術の1つである、ヴィーカット"V-Cut"と呼ばれる彫り方で文字を彫る技術と工程を学んでいただきます。このヴィーカットは、ローマ帝国時代に既にその手法が確立され、当時の石碑に使われていたローマンキャピタルの文字の多くはこの彫り方で彫られています。
イギリスではエドワード・ジョンストン(1872 - 1944)の教え子だったエリック・ギル(1882 - 1940)が、そのローマ時代の伝統的手法を彼の石碑に多用し、彼のワークショップ(工房)で培われたレターカッティングの精神、技術、そして教法は、彼の弟子達を通じて今なお多くの職人の中に息づいています。この入門コースはそのギルの弟子達の1人であったデービッド・キンダスリー(David Kindersley: 1915 - 1995) のワークショップ内で教えられていた手法と、これまでに私が参加したイギリス国内のレターカッティングのワークショップから得た経験を加味し、より受講者の作品作りとの親和性に重きを置いた教法で進められます。
また、コース内では文字のレターフォーム、デザイン等を参加者同士で検討し合うクリティーク(Critique)と呼ばれるローハンプトン大学で採用されていた教法を導入しています。このクリティークには、生徒それぞれの作品を参加者全員で様々な側面から観察、そして話し合う事でデザインの向上を目指すと共に、文字デザインの細部への重要性の認識や生徒の自発性を伸ばす側面もあります。
個人のペースに合わせてコースは進められますので、石を彫る作業までには至らないこともありますので、あらかじめご了承ください。
■ワークショップ詳細
初参加者、経験者混在のクラスです。各コースの詳細は、下のリンクからpdfでご覧ください。
lettercutting2026コース詳細(初参加者用)
lettercutting2026コース詳細(経験者用)
※本ワークショップは事前準備が必要です。皆さんが準備する文字デザインを、事前に、講師および他の受講者とオンラインで検討する機会を設けます。詳細はワークショップ参加者にお知らせいたします。
■スライドレクチャー
タイトル「ロンドン市内で見られる石碑」
ロンドンには観光目的でいらっしゃる方も多いと思いますが、ロンドンの観光名所のすぐ近くに碑文が存在するのをご存知でしょうか?
今回はロンドン市内の駅やナショナルギャラリーなど観光ついでに見ることができる碑文をご紹介したいと思います。
Eric Gillの碑石から現代のレターカーバーによる作品まで、さまざまなスタイルの作品をご紹介したいと思います。
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【受講料】
・ワークショップ・・・44,000円 (初参加者は別途石代を含む材料費が必要です)
・スライドレクチャー・・・2,500円(ワークショップ参加者は無料、スライドレクチャーのみの参加も可能)
◆東京会場
【ワークショップ】
日程:2026年6月5日(金)~6月7日(日)3日間コース
時間:未定。9:30~17:30の範囲で7時間(昼食休憩を含む)。会場決定時に確定します。
会場:未定
定員:15名
【スライドレクチャー】
日程:6月6日(土)
時間:18:30~20:00
会場:未定
定員:25名
◆神戸会場
【ワークショップ】
日程:2026年6月12日(金)~6月14日(日)3日間コース
時間:10:30~17:30
会場:6月12日 原田の森ギャラリー(別館401号室)
神戸市灘区原田通3-8-30
https://hyogo-arts.or.jp/harada/access/
6月13日、14日 未定
定員:15名
【スライドレクチャー】
日程:6月13日(土)
時間:18:30~20:00
会場:未定
定員:25名
*未定の会場は決定次第J-LAFウェブサイトにてお知らせいたします。
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■申込み開始日
賛助会員優先受付:2026年2月6日(金)21:00受付開始
・優先申込みが出来るのは、ワークショップ申込み時点で会員番号を保有する賛助会員(フレンズメンバー/サポーティングメンバー)に限ります。
会員番号の入力がない場合には優先受付にならず、申込みは受け付けられません。
会員種別、会員番号は2025年 月 日に送信された『更新案内』に明記されています。
一般受付:2026年2月13日(金)21:00受付開始
■申込み方法
・申込み開始日に、こちらのページに申込みフォームが掲載されます。
申込みフォームよりお申込みください。先着順にて受け付けます。
・受付開始時刻より前に申込みされたものは無効になります。
・申込みの送信後、自動返信メールが届きます。自動返信メールが届かない場合は、まず迷惑メールフォルダーなどに振り分けされていないかをご確認ください。
1時間経過しても届かない場合は、workshop◎j-laf.orgまでご連絡ください。(◎ を @ に変換してください。)
ご連絡いただく際は、申込みフォーム送信日時、お名前、メールアドレスを明記してください。
・スライドレクチャーのみの申込みも可能です。
・東京・神戸の両会場への参加申込みも可能です。
■締切日
2026年3月13日(金) 24:00まで
締切日以降に定員に空きがある場合には、その後の申込みも受け付けます。
受付状況は、J-LAFのウェブサイトにてご確認ください。
■お支払い・キャンセルにについて
・申込み受付が完了しましたら、メールにて受講料、振込先をお知らせいたします。
・海外からの参加申込み者のみ、お支払いにPayPalを利用出来ます。PayPal利用の場合は、手数料を加えた請求書をお送りいたします。
・受講料の支払期限までにお振込みがない場合には、キャンセルとみなされます。
・お振込後のキャンセルについては、原則として返金しません。ただし、ワークショップ開始日1週間前迄のキャンセルで、次の受講者がいる場合には、手数料として1,000円を差し引いた金額をご返金いたします。
*未定の会場は決定次第J-LAFウェブサイトにてお知らせいたします。
WSに関するご質問は、workshop◎j-laf.org(◎を@に変換)までお願いいたします。
<ゴードン恵美プロフィール>
1995年にカリグラフィーを東京で習い始める。翌年、トーマス・イングマイヤー氏のワークショップを受講。氏のカリグラフィーの教方に感銘を受け、海外でのカリグラフィー習得を決意。2年の準備期間を経て、97年に渡英。98年にUniversity of Surrey Roehampton校(現在はUniversity of Roehampton) のカリグラフィー・ディグリー(学位)コースに入学。2001年に卒業後、2002年にケンブリッジにあるレターカッティング工房であるカードーゾ・キンダスリー・ワークショップ(Cardozo Kindersley Workshop)に入門。3年間の弟子入り期間を終了後、2006年に出産のため退職するまでの1年半勤務。現在は独立し、主にレターカッティングの受注作品制作および展示会作品制作を続ける。2002年から2004年にSSIのAdvanced Training Schemeに参加の他、Ewan Clayton, Hazel Dolby, Sue Hufton, Tom Perkins, Anne Hechle, John Neilson など多数のカリグラファー、レターカッターのワークショップやレクチャーに参加。イギリス国内外のアート・クラフト展に多数参加。The Lettering Arts Trust 登録アーティスト。



