橘右門さんによる寄席文字ワークショップが羽ペン工房にて開催されます。
落語の世界を飾る橘流寄席文字の魅力に触れる一日です。
私達の周辺には様々な文字があり、果たしている役割も多様です。日本の伝統を支える文字、江戸文字の一つに「寄席文字」がありますが、デザイン性が高く視覚的にも大変興味深いものです。
このたび、羽ペン工房では、寄席文字書家を講師としてお招きして、歴史を伺い、道具に触れ、実際に文字を書くワークショップを開催致します。
日 時: 10月31日(日)13:00-16:00
場 所: 白山/ギャラリー・羽ペン工房(文京区向丘1-8-6)
講 師: 橘流寄席文字書家 橘右門氏
定 員: 6名
受 講 料: ¥5,000(資料代込み)
申 込 先: お名前(漢字とローマ字両方)、ご連絡先を
こちらのアドレスまでお知らせください。
atelierquill@j-laf.org
申込期限:10月15日まで(定員に達しております。)
ワークショップの詳細
yosemoji_workshop(PDF)
講師プロフィール
橘右門
1955年 東京都板橋区生まれ(昭和30年12月)。
1978年 明治大学卒業。在学中落語研究会に所属し、寄席文字と出合う。
1980年 橘流寄席文字家元・橘右近の門を叩く。
1993年 橘流寄席文字伝承者として『橘右門』の名を許される。
2007年 文化庁より『平成19年度文化交流使』に指名される。
2008年 (財)板橋区文化・国際交流財団より『国際交流特別賞』受賞。
2008年 文化交流使しとして英国へ。
1年間ロンドンに滞在し、英国他、ドイツ、ハンガリーで
寄席文字を紹介する。
(東京都板橋区在住)
HP http://www.sam.hi-ho.ne.jp/umon/