ティモシー・ノード「カリグラフィーWS」2020 詳細・申込み要項のご案内

ティモシー・ノード カリグラフィーワークショップの詳細及び申込み要領を、ご案内いたします。
賛助会員と一般の方の申込み開始日が異なります。詳細は下記でご確認ください。
みなさまのご参加をお待ちしております。

【申込み方法】

申込み開始日に「NEWS」ページに申込みフォームが掲載されます。
必要事項を漏れなく記載の上、送信してください。先着順にて受付けます。

※申込みフォームは、優先受付け開始日の20:00を目途に入力ができるようになりますが、受付け開始時刻の22:00より前に送信されたものは無効になりますので、ご留意ください。

※申込みフォームより送信後、自動返信メールが届きます。
1時間経過しても自動返信メールが届かない場合は、お手数ですが、workshop◎j-laf.orgまでご連絡をお願いいたします。(◎ を @ に変換してください。)
ご連絡いただく際は、送信データとの照合のため下記1〜3を明記してください。
1:送信日時 2:お名前 3:メールアドレス

※直接メールをご送付いただいてもお申込みはできません。ご注意ください。

※スマートフォンから申込みをされる場合、画面操作に問題が無ければ申込みは可能ですが、ご案内のメールには添付ファイルが含まれる場合がありますので、連絡先のメールアドレスには、添付ファイルを受信可能なアドレスをご指定ください。

■申込み開始日

優先受付:2019年11月24日(日) 22:00受付開始
***** 賛助会員(フレンズメンバー/サポーティングメンバー)対象 

※優先受付でのお申込みは、11月24日の受付開始時点で会員番号を保有し、賛助会員であることが確認できる方に限られます。
※優先申込みの際には会員番号が必要となります。
会員ご登録の際にお送りしているメールに番号が記載してありますので、事前にご確認ください。
会員番号の入力がない場合には、「一般」受付の対象となり優先受付から外れますので、ご注意ください。
会員番号がわからない場合には、membership◎j-laf.orgまでお問い合わせください。(◎を @ に変換してください。)確認は、前日までにお済ませください。申込開始当日の会員番号確認には対応できませんので、予めご了承ください。

≪会員番号取得にかかる注意事項≫
優先申込みのために新規で会員申込を希望される場合、年会費入金の確認を要するため、お申込みから会員番号の発行までには数日かかります。今回のワークショップ申込み受付日程に間に合う会員番号取得は、11月20日(水)までに会費の入金を完了できることが条件となります。

一般受付:2019年11月30日(土)22:00受付開始

■締切り日

2019年12月27日(金)  24:00まで
受付の状況は、J-LAFのウェブサイトにて随時アップデートいたします。
締切日以降に定員に空席がある場合には、その後の申込みも受付けます。空席の有無はJ-LAF ウェブサイトでお知らせします。

 

【ワークショップ・スライドレクチャー概要・開催日程・会場・受講料】

○参加者に必要なスキルの目安:各コース詳細の中に提示があります。ご確認ください。
○全日程に、和英通訳によるサポートが付きます。
〇未確定の東京会場については、決定次第J-LAFウェブサイトにてお知らせいたします。

■ ワークショップ概要■

WS ①  紋章作成クラス / Heraldry

【講座内容】
紋章制作は、工程が非常に多く複雑な課題ですが、紋章を構成する要素を取り出して、個人的なデザインに使用する方法や、彩色法、色々な作品に応用することが可能な装飾画の技術を紹介することができます。
このワークショップでは、参加者は、紋章のデザインを構成するユニコーンやドラゴンなどの紋章学的動物を選び、その動物を、図案化された獣毛、鱗や羽で、どのように描いていくかを学びます。また、紋章のデザインには、幾何学的な形を用いたフランス王家の紋章(フラダリ)、バラの花やホタテ貝の殻などのシンプルな図案も使われます。そういった様々な要素の彩色及び装飾画に係るテクニックについて、学ぶクラスです。

開催日時:2020年4月10日(金)~12日(日)
*****10:00~16:30
会 場: 江東区文化センター(10日:美術室・11日&12日:第5研修室)
*****https://www.kcf.or.jp/koto/
定 員: 15名
受講料: 36,000円

<受講者のレベル>
経験者の方を優先いたしますが、経験のない方も申込可能です。
但し、全く経験のない方の場合には、事前準備を、普段習っている先生などにご相談ください。

WS ② 日本の”紋”をベースに金と絵具で描くイルミネーション
Illuminated Design based on a Japanese “mon”, in gold and colours

【講座内容】
家族の象徴である日本の「家紋」は、ヨーロッパの紋章とよく似た存在です。家紋には円形が多く、また、その多くに、植物、鳥、その他の自然由来の形をベースに図案化されたデザインが用いられています。
このワークショップでは、参加者は、自分の描きたい装飾画のベースにする家紋を1つ選びます。好きなものがあれば、その図案を持ってきてください。講師も、選択肢として、いくつかの図案を用意します。
家紋のデザイン部分に、金箔や装飾画の技術を使って、ギルディングを施し、選んだ家紋デザインに関係する植物や花など、違った要素を背景に入れていくことができます。また、レジスト技法(マスケット液などを使用して、部分的に色が着かないように「抜き」の部分を作る方法)を用いた彩色の方法にも取り組んでみましょう。

開催日時:2020年4月14日(火)・15日(水)
*****10:00~16:30
会 場: 江東区文化センター 美術室  https://www.kcf.or.jp/koto/
定 員: 15名
受講料: 24,000円

<受講者のレベル> 経験値を問わず、どなたでも参加可能です。

WS ③ 中世の動物寓話集のデザインを基に図案化した動物や花のイルミネーションにモダンな表現を加えて
An Illumination based on a stylised animal or flower inspired by design in medieval bestiary manuscripts but in a more modern style

【講座内容】
”Bestiaries” や”Book of Beasts”などの中世の「動物寓意単」はヨーロッパの装飾写本であり、金や深みのある色を使って表現する装飾画の創造性を刺激する要素がたくさん含まれています。
このワークショップでは、参加者は、動物か植物の中から1つ自分のデザインのベースになるものを選択します。日本的なもの(独自のものなど)から選ぶと良いでしょう。
金箔や深みのある色、鮮やかな色を使った様々な描写技術を使って、装飾画のデザインを学びます。伝統的な技術と現代的なデザイン、テクニックを組合せて表現していきましょう。

開催日時:2020年4月18日(土)・19日(日)
*****10:00~16:30
会 場: エル・おおさか(大阪府立労働センター) 研修室5
*****http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
定 員: 15名
受講料: 24,000円

<受講者のレベル> 経験値を問わず、どなたでも参加可能です。

 

■スライドレクチャー 概要■

タイトル:紋章画家&写字者-Herald Painter and Scrivener

【講座内容】
ティモシー・ノード氏は、紋章芸術家(紋章画家)、スクリブナー(代書人)もしくはカリグラファーという肩書で、30年以上に渡り英国紋章院に在籍しています。
今回のレクチャーでは、紋章院の仕事として携わった紋章作品や、英国女王が授与する勅書のような、装飾を施した特許文章について、作品の画像を見ながらご紹介いただきます。また、彼は英国王立造幣局が発行する貨幣や勲章のデザインにも携わり、様々なカリグラフィー作品の作成依頼も受けています。それら多岐に渡る彼の作品に触れるスライドレクチャーになっています。彼直々のレクチャーでなければ、触れることが難しい作品も含まれる貴重な機会です。

<受講者のレベル>
経験値を問わず、どなたでも参加可能です。

<東京会場>
開催日時:4月11日(土) 18:30 – 20:00
*****開場 18:00
*****※当日のワークショップ終了後、継続して実施
会 場: 江東区文化センター 第5研修室
*****https://www.kcf.or.jp/koto/
定 員: 40名
参加料: スライドレクチャーのみに参加の場合
*****1,000円

<大阪会場>
開催日時:4月18日(土) 18:00 – 19:30
*****開場 17:30
*****※当日のワークショップ終了後、継続して実施
会 場: エル・おおさか(大阪府立労働センター)研修室5
*****http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
定 員: 30名
参加料: スライドレクチャーのみに参加の場合 1,000円

 

■キャンセルについて

受講料・参加料の支払期限までにお振込みがない場合には、受講はキャンセルとみなし、キャンセル待ちの方に順に連絡させていただく場合がありますのでご注意下さい。ご旅行など、お振込が間に合わない事情のある場合には、前以ってご連絡をお願い致します。振込後のキャンセルについては原則として返金をいたしません。ただし、次の受講者がいる場合には、1,000円を差し引いた残りの金額を受講者の調整が終了した時点でご返金いたします。

WSに関する質問、ご意見はworkshop◎j-laf.orgへお願いいたします。
(※◎を@に変換してください。)

ワークショップ担当: 久 賀 真 弓