マニー・リン「カリグラフィーWS」2019

2019年4月にイギリスよりマニー・リンを講師に迎え、ワークショップを開催いたします。

今回は、大阪で2コース(2日間コースを2回)、東京で2コース(3日コース&2日コース)、合計4講座とスライドレクチャーを各1回ずつ開催いたします。ワークショップ4講座は全て内容が異なります。初心者の方から経験豊富な方まで、それぞれに、学びやヒントを得る経験をしていただける内容となっています。

[大阪]
1 Folded Pen Writing (ペンで描くテクスチャーを生かした表現を学ぶクラス)
2 Linz’s Variations & Impetuous Italic–Study of Letter Style(書体を学ぶクラス)

[東京]
3 Cross Cultural Calligraphy(墨・紙・文字を組合せ、洋の東西を超えた作品作りクラス)
4 Impetuous Italic(緩急をつけたイタリック体の表現を学び小作品をデザインするクラス)

※ 東京開催の3のみ、3日間クラスです。

また、マニーが自身の芸術活動の軸としている
「境界を超える」をテーマとした「Crossing Boundaries – The Calligraphic work of Dr. Manny Ling」をスライドレクチャーで見ていただきます。東洋的な感性によるアルファベットの表現、デジタルとアナログなど、相対する表現の世界を垣間見ることができるでしょう。

講座内容及び募集の詳細等については、11月末頃にウェブサイトでお知らせする予定です。

 

<講師プロフィール>
Dr. Manny Ling マニー・リン
1966年生まれ。イギリスのサンダーランド大学デザイン学科の上級講師として、イギリス、香港、中国で教鞭を取る。紙媒体デザイン、カリグラフィー、レタリング、およびタイポグラフィーデザインを専門とする。イギリスのカリグラフィー会報誌『the EDGE』のデザイン編集者を20年以上に渡り務めた。様々なアーティストや展覧会および地域プロジェクトの出版物デザインを手がけている。彼の作品は世界各国で展示され、多くの出版物に掲載されている。殊に2018年春に香港で開催された個展は、デジタルと手書きのオーバーラップした世界が人々を魅了した。

2008 年に『Calligraphy Across Boundaries』(境界を越えたカリグラフィー)で博士号を取得。同年には、カリグラフィーの促進と発展への貢献に対して、Calligraphy and Lettering Arts Society 名誉フェローの資格が贈られた。IRCC のディレクターであり、数々の国際カリグラフィーシンポジウム、展示、出版のディレクションに携わっている。Typographic Circles と Letter Exchange の正会員。日本のカリグラファーとの交流も深く、2016 年秋には、柿衛文庫(兵庫県伊丹市)で開催された『ワーズワースと芭蕉:歩く詩人』展に出展。2017年11月には、京都にて、サンダーランド大学主催(ジャパン・レターアーツ・フォーラム共催)で開催されたWriting Symposium 2017のオーガナイザー、講師を務めたことは記憶に新しい。
Writing Symposium 2017

西洋のアートとデザインを日常業務とする中国人であることが、彼の生活や芸術表現に深く影響している。彼の作品には、「コントラストと矛盾」というテーマが中心にある。手作りとデジタル、東と西、古いものと新しいもの、勢いと静寂。こういったテーマが彼のカリグラフィー作品の中で表現されている。

<サンダーランド大学講師紹介サイト>
https://www.sunderland.ac.uk/about/staff/design/manny_ling
<2018年香港開催エキジビション>
http://library.ust.hk/exhibitions/manny-ling/
https://www.youtube.com/watch?v=_DjINBCfiOU