境界を越えて―マニー・リンのカリグラフィーアート

この記事は、2018年4月から6月にかけて香港科技大学で開催されたマニー・リン博士の展示『境界を越えて―マニー・リンのカリグラフィーアート』に際して制作されたカタログに掲載された内容です。マニー・リン博士による序文のあと、ジョン・ストラッチャン教授による本文が続きます。

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カリグラフィーの真髄 マニー・リン博士

    手作りとデジタル
    東洋と西洋
    古いものと新しいもの
    勢いと静寂
    単純さと複雑さ
    抑制と自発性

カリグラフィーとは、単に文字を書く技術のことを言っているのでも、
美しい文字を書くことを言っているでもありません。

私たちが文字を書く時、私たちはひとつひとつのストロークを生み出し、
それぞれのストロークはそのストローク固有の命や軌跡を持っています。

カリグラフィーとは、その抽象的な特性にもかかわらず抽象的な形ではなく
その静寂さにもかかわらずダイナミックな存在なのです。

カリグラフィーは、自然の力、人間のエネルギーと密接に関係しています。
カリグラフィーが語るのは、調和、つまり生命そのもののバランスなのです。

私の足は大地にぴったりとつき、背筋は伸び、心と思考を開放しています―私は呼吸し、血管を流れるエネルギーを感じます。エネルギーは私の心を満たし、脳を通って私の手へと伝わります。ペンが紙面に触れる時、私は完全な一体感を持ちます。

インクと私のエネルギーは相互に混じりあっています。両者は不可分であり、調和し一体となって働いています。そして、あふれ出るのです!

私にとってカリグラフィーはラインを使ったドローイングのようなものです。線形の要素を紙上で動かし直感的に組み立てます。カリグラフィーはまた、ラインの本質をとらえる方法でもあります。つまり、それは生命とその向こうにあるものを表現することなのです。この現象を中国語で、「氣韻生動(きいんせいどう)」―ラインのリズミカルな生命力と気―と言います。

この過程を試して知的にとらえることはできるでしょうが、無意味に感じられることも往々にしてあります。瞬間的なラインを創造するのは、私たちがドローイングしたり書いたりするときの自発的で直感的なやり方です。それは呼吸と同じくらい自然なことなのです。

  

「Hikubot」 2015年
スコットランドのダンディー市で開催されたNEoNデジタルアーツフェスティバル2015年度版の委託作品。Nomas Projectsにて展示。アルバート・エルウィンがNEoNのためにプログラミングしたダンディー・クーリエ新聞俳句ボットのオリジナル俳句。
墨、宣紙、Photoshop、マニー・リンがデザインしたフォントImpetuous

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境界を越えて/マニー・リンのカリグラフィーアート ジョン・ストラッチャン教授

このエッセイを読んでいる人は皆、字を書きます。言ってみれば、皆、「手」を持っています。私たちは皆、字を書きます。紙に単語を、キーボードで記号を、そして書類に署名を、というふうに。しかしカリグラフィーとは、少なくとも西洋文化において伝統的にはっきりと述べられてきたように、文字を形成するとか作り出す技術以上のものです。オックスフォード英語辞典では、カリグラフィーに互いに密接に関連した3つの主要な定義を与えています。第1義は最も知られているもので、「ペンや筆を用いた、美しく、装飾的で、正確な、または正式なレタリングを作り出す行為、技術または専門職」です。第2義は、より単純で広く、「人の手書き文字、手書き文字の特定のスタイルや手本」です。一方、第3義は、より狭く、「芸術」に限定され、「特定の筆づかいや線の働き」です。これら3つの定義すべてがマニー・リンの仕事を特徴づけています。彼にとってのカリグラフィーとは、行為であり、技術であり、専門的な仕事であり、彼のレタリングは(19世紀のイギリス人エッセイスト、トマス・クインシーの言葉を借りて言えば)芸術の一種であると考えるべきでしょう。確かに、この展覧会がとても雄弁に語っているように、リンは「美しく」「装飾的な」レタリングを作り出します。しかし、リンの作品は単なる美以上のものを語っています。彼のモットーがこの本の序論でいくぶん詩的に述べているように、「カリグラフィーとは、単に書法のことでも、美しい文字のことでもない」のです。リンにとって、はるかにそれ以上のもので、「自然の力、そして、人間のエネルギーと密接に関係している」のです。

   

左から:
「The spirit of calligraphy」
「All my words are you」
「Alphabet 1」
「Alphabet 2」
2018年、ポプラの合板にレーザーエッチング

リンのカリグラフィーは、オックスフォード英語辞典で定義されている西洋の価値観以上のものと共鳴するアートです。彼の作品は、境界を越え、異文化を融合し、複数のアートの形を結びつけています。リンは、東洋に生まれましたが西洋で教育を受け、今なお東洋の価値観を持ち続けています。西洋を拠点にした中国人アーティストですが、発想を求めて東洋に立ち返り、一方で同時に、特にグラフィック・デサインやデジタル媒体や技術、そしてそれらが混じり合った媒体から、西洋のアイデアを彼の仕事にもたらしています。リンは、1966年に香港で生まれ、10歳の時に両親とともにイギリスに移住しました。家族はロンドンに1年間住んだ後、中華料理のテイクアウト店を買って、1977年にストーク・オン・トレントに移りました。リンは青春期と成人初期をイギリス中部のその有名な陶器業地域で過ごしました。彼は、21歳までバーズレムに暮らし、学校に通い、現地のスタッフォードシャー大学のデザイン学科を首席の優等学位で卒業しました。ザ・ポタリーズ(製陶業中心地帯)はイギリスの物作り文化において重要な場所です(なにしろ、イギリス中で、工芸品にちなんで名前が付けられた地域は他にはないことを指摘しておかなければなりません)。美しくて雄大な風景を見にストーク・オン・トレントに行く人はほとんどいません。しかし、この町は、19世紀の工芸品や産業に根差し、リンのようなアーティストを生み出すのにふさわしい場所なのです。彼の仕事は異文化を股にかけ、過去と未来を見つめ、アートやデザイン、創造的産業を融合しています。

   

左から:
左2作品「幽州の台に登る歌」 2018年
文言:陳子昂
漢文書道:Li Zhang
墨、宣紙
「Letters are symbols」2018年
文言:アルフォンス・ド・ラマルティーヌ
ウォールナットインク、アクリルインク、金粉
「There is no simplicity without complexity」2018年
コンピュータープログラミング:カール:グレッグ
文言:マニー・リン
紙にレーザーエッチング、墨

その後、リンはイギリス北西部に移り、デザイン学修士を取るためにマンチェスター工科大学で学び、そしてロンドンに移って書体デザイン会社レトラセットで1990年から1992年まで働きました。そこで彼は、エレファント・アンド・キャッスルにあるロンドン・カレッジ・オブ・プリンティングで教職としてのキャリアを開始しました。その後、ノッティンガム・トレント大学で教えた後、イギリス北東部のサンダーランド大学へ移り、そこで教育研究のキャリアのほとんどを過ごしています。最近は、デザイン学修士課程のプログラム責任者として、また他方、グラフィックデザイン学部(優等学位)でも教えています。20年近くにわたって、リンは、サンダーランド大学およびサンダーランドの歴史地区と関わりのあるアーティスト、陶芸家、デザイナー、ガラス作家、彫刻家達といった非常に優れた登録メンバーの一員であり続けています。ストーク・オン・トレント同様、サンダーランドには、鉱業や造船業といった重工業を、創造的産業と融合させるという伝統があります。特に、西暦7世紀の、セント・ピーターズのサクソン教会の尊者ベーダの時代から、1990年代にサンダーランドに設立された、近代的な国立ガラスセンターにまでわたる古代ガラス吹き製法の伝統が挙げられます。この地の大学で、リンは1999年以来、国際カリグラフィー研究センターの設立、発展の責任者であり続けています。彼は、著名な同僚でもあるユアン・クレイトン教授とともに、現代イギリスカリグラフィーの教育、研究の発展における中心的人物です。

左から:
「Alphabet 3」2018年
ウォールナットインク、アクリルインク、金粉
「The wind blows」2018年
文言:マニー・リン
墨、宣紙、金箔
「Draw bamboos for ten years」2018年
文言:ジョルジュ・デュテュイ
墨、ペーストペーパー

「イギリス」のカリグラフィーアート、そして「中国」の書道は、特にリンが東アジアの道具や手順、伝統を用いることによって、西洋のカリグラフィーに彼独特の解釈をもたらしました。「哲学的な」言い方をすれば、彼の作品においては、時間、空間、そして具現化のすべてが非常に重要な要素です。「氣」の概念(私たち皆に備わっている活力あふれる生命力)と、これが文字を書く行為を通してどのように表現されるかがここでは極めて重要です。「実践的な」言い方では、リンは、自然から形を得、しかし同時に、東アジアの筆でなら作り出せるであろう形を真似て、それを革新的な方向へ発展させようと意識的に試みています。ここで展示されている作品は、硬いスチール製のペン先から柔らかい毛筆まで、あらゆる道具を使っています。リンの作品の背景の多くは伝統的な中国の宣紙(稲わらと青檀の木の皮から作られる)に描かれています。宣紙は中国書道、中国絵画の両方で、そして、まさにこの2つのアートの形の融合のために使われ、今回のすばらしい展覧会での多くの作品でも用いられています。リンは東洋の筆を使いますが、それには羽毛から作られるものや、竹から作られるもの(たいていは一本の竹をたたいて形を整えたもの)があり、広い範囲の柔らかさや濃さ、柔軟さや硬さを表現できる道具です。リンはまた、伝統的な中国や日本の墨を使いますが、それは彼の墨画を創造する杖であり、墨文字の簡素な魔法を編み出す杖なのです。

左から:
「ヨハネによる福音書1章1節はじめに言葉ありき」2018年

「All of you in one line」2018年
文言:マニー・リン

リンの芸術作品は、彼が作り出すラインを通して内なる自己の感情を捕らえようとする試みです。これは詩人が自分の言葉を通して行う行為にとても似ています。私は、ウイリアム・ワーズワスやジョン・キーツといったイギリス・ロマン主義詩人、そして彼らが主体性や自己表現に対して感じる魅力について研究する学者として、また、私自身、詩作において言葉の持つ意味に魅了される一詩人として、リンを私と同じような文化的そして独創的な空間で活動するアーティストだと思っています。私は、サンダーランド大学の英文学教授の時に、リンに初めて会いました。私は、2013年、グラスミアのウイリアム・ワーズワス・トラストで披露された展覧会『彼らの色と形、ワーズワスに対するアーティストの返答』(Their Colours and Their Forms, Artists’ Responses to Wordsworth)の場で、ワーズワスのロマン主義の詩歌に返答した一連の作品の中で、リンや、私たちの卓越した同僚であるマイク・コリアー教授、ブライアン・トンプソン教授とともに親密に活動しました。私たちは、アートが詩と出会った場所と、俳句作者で批評家である滝口進が軽妙に言い表しているように「詩が宿る筆」という言葉がついた作品の力強い共同作業の可能性の両方に魅了されています。

リンと私は、その展覧会で初めて親密に仕事をしました。私たちの共同作業の一つに「言葉は他の生き物とは違う」(2013年)というのがありますが、それは私の言葉とリンの言葉、つまり私の文字とリンのカリグラフィー(この2つは切り離すことができません)によって特徴づけられています。

    言葉は他の生き物とは違う。言葉にはそれ特有の境界がある。
    それ特有の暗い世俗性、内側を見つめる美の特質をもっている。

リンはその展覧会のカタログの中で、この詩によって刺激を受け、「独特のカリグラフィー文字を制作」したと書いていますが、この2018年の展覧会においてそれをさらに発展させましたし、そのことはこの新しい展示を通して非常によくわかります。

左から:
左の2点「Words are not like other creatures」2018年
文言:ジョン・ストラッチャン

「Of Many, One」2016年
文言:ジョン・ストラッチャン

リンは、視覚をもとに詩作する者としての私の活動(そして、2017年、ウィルトシャーのコーシャムコートで披露された『具体詩(Concrete Poetry) 』という題の詩と映像についての展覧会で紹介された私たちの作品)に強い影響を与えてきました。私たちはマイク・コリアー教授、ユアン・クレイトン教授などと緊密に活動し、2016年に日本の伊丹、柿衞文庫で開かれた『歩く詩人―ワーズワスと芭蕉』という展覧会を共同企画しました。これはまた、東洋と西洋の間の芸術に関する対話の大陸を越えた可能性を探求し、日本人詩人、芭蕉の、詩作とアート両方に対する興味に応答したものでした。芭蕉の俳画は、リンの展示に影響を与えています。それは、具象的な芸術作品においてではなく、この展示での、より抽象的で感情を強く呼び起こす芸術作品においてということです。日本の『歩く詩人―ワーズワスと芭蕉』展に出品された作品の1つはこの展覧会にも含まれています。「たくさんの中の、1つ」(Of Many, one)では、リンの、私の詩との創造的な関わりを示していますが、それ自身、イギリスと日本両方の伝統、東洋、西洋両方の文化的伝統と想像豊かに関わりあっています。

「日々旅にして旅を栖(すみか)とす」(巻物三幅の組作品) 2016年
文言:芭蕉
墨象画:クリスティーン・フリント・サト
墨、和紙

インクには、単に言葉を書いたりドローイングする以上に役立つ可能性があります。リンは、自身の個人的な勤勉さと芸術的な熱心さ、自律的実行力を、東洋と西洋の文化を同時に何百年もさかのぼる文化的作品と融合させ、また一方では、その両文化の未来にも期待を寄せています。例えば、「ティンタン修道院」(Tintern Abbey 2013年)のようにワーズワスの詩を扱ったリンの作品は、東洋文化とともに歴史的なイギリス文化にまたがっていながらも、同時に、知識に基づいた未来をも待ち望んでいます。この美しい作品が国際的に認められ、2015年、中国無制限クリエイティブコンテスト(EUと中国の関係40周年を祝うために中国駐欧使節団の後援で開催された)の入選を勝ち取ったことは小さな驚きでした。リンの表現、つまり西洋と東洋の芸術作品の融合が、このような方法や、文化を越えた環境でとらえられるべきものであったことは、全くもって然るべき話です。

 

左から:
「Tintern Abbey」2013年
文言:ウイリアム・ワーズワス
墨、宣紙
「Mountain lines」2018年
文言:ウイリアム・ワーズワス
墨、宣紙
「Water lines」2018年
文言:ウイリアム・ワーズワス
墨、水墨画用絵の具、宣紙

このすばらしい展覧会で、リンが芸術的な業績の新たな高みに達したことを今回の仕事が示しています。それらの作品は、制作と解説、文字とドローイング、言葉と抽象の関連づけ、という意味において彼の全キャリアの軌跡の総まとめです。リンは、一連の作品を生み出しましたが、それは、中国と西洋からのアプローチ、素材と道具、文化とアートの組み合わせを用いています。キャロル・マッケイ博士は、展覧会『彼らの色と形』(Their Colours and Their Forms)のカタログで、リンのカリグラフィーによるアプローチについて次にように述べています。

    詩人は自身の内なる存在を言葉に書き換えます。そして、彼(リン)はカリグラファーとしてその詩人の言葉を、生命を持ったものに書き換えます。この一連の作品で、彼は見る人にカリグラフィーのその先、つまり置き換えられた言葉を読んでほしいと思っているのです。そして、この過程で、これらの文字や言葉が生き続けていくことを望んでいるのです。

これこそがまさにここで成し遂げられていることです。『境界を越えて』はリンのアーティストとしてのキャリアにおいて、そして、現代カリグラフィー・アート全体において重要な節目です。香港でのリンの人格形成期は、その後に彼が受けた教育と、人生やアートに対する彼の向き合い方に深い影響を与えました。信義や誠実さ、敬意といった儒教的な考え方が、多くの方法で彼が自分のアートにアプローチするやり方を形作ってきました。40余年の後、香港で展覧会を行うことは、彼が故郷に戻ってきたことを示しています。香港科技大学は、マニー・リンのカリグラフィー業績のすばらしい展覧会を主催したことで賞賛されるべきです。彼の仕事が、洋の東西の芸術的伝統を流れるような変遷の中で融合させていることは、意義深いことです。東洋から西洋へ。そして今また西洋から東洋へと。

ジョン・ストラッチャン教授
イギリス バース・スパ大学副学長代理

参考文献
C. マッケイ、J. ストラッチャン共著(2013)『彼らの色と形』(Their Colours and Their Forms) Arts Editions North & The Wordsworth Trust

翻訳:深尾全代、清水裕子

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左から:
「日々旅にして旅を栖(すみか)とす」2018年
文言:芭蕉
墨、宣紙、金箔
「In Memoriam」2018年
文言:アルフレッド・テニスン
ポプラの合板にレーザーエッチング
「In Memoriam」2018年(左記作品の原画)
墨、宣紙

<マニー・リンプロフィール>
マニー・リン博士はカリグラファー、デザイナー、教育者。イギリス・サンダーランド大学のデザイン学部修士課程のプログラム責任者であり、デサインの上級講師でもある。カリグラフィー、レタリング、タイポグラフィーのデザイン、そして、編集デザインを専門とする。彼はまた、デザイン分野の博士課程研究の責任者であり、大学内にある国際カリグラフィー研究センター長でもある。
 
国際的に有名な西洋のカリグラファーであり、イギリス、日本、フランス、フィンランド、ノルウェー、およびオーストラリアでの多くの個展やグループ展で発表し、彼の作品は多数の主要出版物にも掲載されている。2011年、西洋カリグラフィーの発展に偉大な貢献をしたことにより、カリグラフィー・アンド・レタリング・アーツ・ソサエティ(イギリス)の名誉特別会員に選ばれた。また、2013年には、サンダーランド大学の学生が選ぶ「最も刺激を与えてくれる講師」賞を獲得。
2008年に、西洋カリグラフィーに対する東アジアと西洋の文化的影響の統合を主題にして、博士課程研究を修了。また、この伝統的なアートの形に対する、デジタル媒体の影響にも興味を持つ。
 
マニー・リン博士は香港で生まれ、10歳の時にイギリスに移住。中国人でありながら西洋芸術とデザインを行うことが、彼の人生に深い影響を与えてきた。彼は、自身の仕事の中で「境界を越えて」のテーマ、つまり、手作りとデジタル、東洋と西洋、古いものと新しいもの、勢いと静寂、単純さと複雑さ、抑制と自発性、に強い興味を持っている。
 
マニー・リン博士
『境界を越えたカリグラフィー』で博士号取得
デザイン学修士、デザイン学学士(首席、優等学位)
カリグラフィー・アンド・レタリング・アーツ・ソサエティ名誉特別会員
レター・エクスチェンジ(イギリス)名誉会員
タイポグラフィック・サークル(イギリス)名誉会員